👩「今日はここまでにして、お片付けしよう!」
👧「イヤーー!!!!」
“お片付け” という一言で子どもが怪獣になってしまうのは、我が家だけではないですよね?
”また明日できるよ!” ”ご飯食べ終わったらまたやっていいからね”
そんな言葉を添えても、大泣き。下手したらひっくり返って怒っています。
今この瞬間がすべて
何故そんなにもショックなんでしょう。
私はずーっと気になっていまして、色々仮説をたてたり想像したりしてきました。
そんな中で1番しっくりきたのはこんな理由です。
ここで終えてしまったらこのおもちゃはどうなる?
次はいつできるの?明日っていつくるの?〇〇のあとってどんなの?
というように、子どもには具体的なイメージができないからだと、私は思いました。
大人は物事に “今日は終わり” “またあとで” と、区切りをつけながら、
いろんな作業を並行して行うことが多いですよね。
子どもたちの時間は1本の線でつながっていて、
途切れるということはゼロになる、無くなってしまうことと同意義なのかもしれません。
“今、この瞬間” がすべてなのだと思います。

守る人
作業に区切りをつけて欲しい時、色々な声かけの仕方を試してきました。
1番効果的だったのは、「守っておくからね」という言葉です。
守る人は、ママやパパだけでなく、お気に入りのぬいぐるみでもOKでした。
時と場合で使い分けるのもポイントのようで、ぬいぐるみで囲ったこともあります。
“片付けて” “置いておいて” “〇〇しよう!” では娘ちゃんの心を動かすことが難しかったのですが、
「守っておくからね」と声をかけるとスムーズに次の行動に移ることができました。
この声かけに慣れてくると、娘ちゃんからも「〇〇してくるから守っておいてね」と
お願いされることも多くなりました。
娘ちゃんの「守っておいてね」は、物を守ってほしいというより、
“自分が今大切にしている時間や気持ちを残しておいてほしい”というお願いにも聞こえます。
守る場所
守る人が決まったら、次は守る場所を決めていきます。
これはお片付けに似ていますが、少し意味合いが違います。
お子様専用の箱や、キャスター付のラックをつくることは、区切りをつける練習に役立ちます。
パズル、お絵描き、ブロック…途中のものは、いったんそこにしまいます。
お子様といっしょにルールを決めます。
👩👧「この箱・ラックは〇〇ちゃん専用、パパもママも触らない。
大事なもの、秘密の道具はここに入れておくんだよ」
娘ちゃんの場合ですが、以下のような使い方をしています。
保育園の時間がきたら、筆者が声をかけます。
👧「でもまだこれやりたい!」と娘ちゃんからはお決まりのお返事が返ってきます。
半泣きです。そうしたら、例の箱やラックの出番です。
👩「だよね!じゃあ、保育園から帰ってきたらまたすぐに始められるように、
娘ちゃんの宝箱にいれておいで!鍵もわすれずにね」
👧「わかった!ママパパさわったらダメだよ!」
こうしてお片付け拒否怪獣への進化を免れています。
ただし、予想していなかった問題点がでてきました。
娘ちゃんが大きくなるにつれて作品そのものもサイズアップしてきました。
自分が寝かしつけたぬいぐるみ達、作りかけのお城、読みたい大量の本。
ラックや箱に入らず、床やソファに置かざるを得ない状態がでてきました。
でも全部出しっぱなしにするわけにもいかないですし…
どうしたものかと対策を練っているところです。
秘密基地の存在意義

以前、育児本を立ち読みした時に、気になることが書いてありました。
「他人が触らない、ずっとキープできる遊びの空間があると、
想像力や集中力が鍛えられる」
個人的にもこの意見には賛同しており、何かに没頭するにはとてもいい考え方だと思っているんです。
娘ちゃんはまだ3歳ですから、1人部屋に篭るにはまだまだ早いです。
ですから、仕切りを工夫してちょっとした自由スペースでも作れたらな、と思っています。
なにより、この方法は娘ちゃんの性格に合っていそうなんです。
娘ちゃんは、完成した作品そのものより、作品を大切に育てることが好きな子です。
“途中のままで置いておける場所” があること自体に安心感があるように思います。
それに、秘密基地みたいでワクワクしますよね。
特別な経験
途中の作品を残しておけるということは、遊びを翌日に持ち越す経験でもあります。
👧「昨日こうだったから、今日はこうしてみよう」「次はもっと大きくつくるんだ!」
つまり、試行錯誤する時間が自然と長くなるということでもあります。
壊して終わりではなく、 “続き” がある。
誰にも邪魔されず、安心して没頭できる、自分だけのスペースがあるということ。
それはきっと、とても豊かなことだと感じます。
我が家の秘密基地建設
問題は、どこにどうやって空間を作るかです。
家族の生活空間にも配慮する必要がありますし、ゆくゆくは息子くんだって自分の自由なスペースが欲しくなることでしょう。
そうすると、将来的には2人分のスペースを確保できるよう考えておかないといけません。
ベビーゲートで囲いを作るのか、家具を有効活用するのか。方法はたくさんあります。
我が家にぴったりの秘密基地を建設していきたいと思います。
スペース確保の目処が立ちましたら、またここで共有できればと思います!

コメント