今日は近くの広場であそんできました。
そこで初めましての姉妹に会いました。
お姉さんは娘ちゃんと同い年の3歳、妹さんはもうすぐ2歳とのことです。
娘ちゃんは、自分が持ってきた折り紙をあげたり、姉妹のやりたい事や話したい事に付き合ってあげるなど、わがままも言わずに終始落ち着いていました。
心なしか、仕草もお上品なのです。いつもの急な変顔も封印しています。
誰…!?
家での娘ちゃんの様子とはまったく異なるプリンセスっぷりに驚いてしまいました。
この時思い出した言葉は、「お家で手がかかる子ほど、外ではしっかりしている」です。
同じような内容として、「外で我慢している子ほど、家では手がかかる」とか、
「安心できる場所があるからこそ、外では頑張れる」というお話しもよく聞きますよね。
もちろん全員がこのタイプに当てはまるわけではありませんが、娘ちゃんはこのタイプの子で、家ではしばしば恐竜化しています。
「ママー!これ見て!」「やだ、今やるの!!!」「息子くん、やめて!娘ちゃんが使ってたの!」
などと元気が良すぎたり、不機嫌の極みだったりと、テンションはいつも乱高下です。
息子くんがおどろいて泣き出すくらいの大きな声で、娘ちゃんは大騒ぎです。
私はこれまで、てっきり保育園でも、同じように恐竜になっているんだろうな、と思っていたんです。
お友達と意見がすれ違ったり、おもちゃを取り合ったり…大勢の子どもたちが集団生活を送る場所ですから、当然思い通りにいかないことは多いのは当然のことです。
恐竜へ変身するタイミングはたくさんあるはずです。
そして、この間の保育面談で真相が明らかになりました。
なんと意外とスマートに対応しているようです。
怒ることや泣くこともあれど、切り替えもかなり早いとか。
あと、自己主張がかなり良くできているようです。
おもちゃをとられた時「そうしたら〇〇ちゃん(娘ちゃんの名前)悲しくなっちゃうよ!」
何か間違えた時「これにがてなんだもーん。ま、いっかー!」
この2つの場面、家ではイライラして怒ったり、泣いたり、下手したら恐竜化するやつです。
お家で手がかかる子ほど、外ではしっかりしている…
このタイプの子は、本当に存在しているんだ!
家では、「ママは絶対に自分を受け止めてくれる」 「弟には多少強く出ても関係は壊れない」 という安心感があるからこそ、甘えたり、自己主張したり、感情をそのまま出せているんですよね。
それは矛盾ではなくて、「安心して素の自分でいられる場所」と「周りを見ながら振る舞う場所」をちゃんと使い分けているということなのだと思います。
ところで、3歳児は、まだ感情のブレーキやコントロールを自分で調整していくことが難しい時期なんです。
叩いたり噛みついたりせず、泣き喚くわけでもなく、「悲しくなっちゃう」と
言葉で伝えられるのは、本当に立派なことです。
うまくいかないことがあっても「ま、いっかー!」で切り替えられるのも、
毎日積み重ねている経験の成果です。
2歳の保育面談では、「言葉より先に手が出る」とか、「娘ちゃんが伝えることができてもお友達が理解できないので、結局手が出る」というお話しを保育園の面談できいていました。
あれからたった1年なのに、ものすごく大きく成長しました。
単に語彙が増えたというだけではなくて、「言葉を使うと相手に伝わる」という
優しい場面をたくさん経験することができた、ということが大きいと思います。
そして、それはお友達も同じです。
2歳では伝わらなかった一言が、3歳では相手にも届くようになり、
反対に自分が受け止めることもできるようになります。
だから、手より先に言葉が出るようになります。
最後に、先ほどの姉妹との交流をみてみると、はじめましての姉妹に、「折り紙をあげる」という行動を選んだところも素敵だなと思いました。
3歳頃は「これ私の!」という気持ちもまだ強い時期です。
それでも、自分の大事なものを差し出せるのは、相手を思いやる心が育っている証でもあります。
表情や仕草、目線から、娘ちゃんなりにお友達の気持ちを感じ取っているのかもしれませんね。
ここまで振り返ってみて、筆者自身、娘ちゃんが外でよく頑張っていることに改めて気付かされました。
本当に偉いです。
一日中、お友達や先生と過ごしながらいろんな経験をしたり考えたり、
頑張って頑張って、やっとママが迎えにきて。
「もう今日は我慢しなくていい!」という場所が家なんだろうなと思います。
そう考えたら…
今日も大騒ぎしている我が家の恐竜さん。
お疲れさまでした、家ではゆっくりエネルギーチャージしてくださいね。

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