人懐こい子の防犯意識

娘ちゃんはとっても人懐こい子です。

保育園の先生方からも、人懐こい子だと認識されているので、防災教室誘拐編などでよくターゲットにされています。

園庭で遊んでいると、変装した先生が「ママが向こうで呼んでたよ…」と誘ってきたりして、自分の身を守れるか、それに気づいたまわりのお友達はどうするか、を抜き打ちチェックされています。

この間は、鞄に入ったおもちゃを見せられて、「おばちゃん、おもちゃいっぱい持ってるからあっちで遊ぼようよ」と誘われるパターンで訓練がありました。

話しかけられた娘ちゃんは、「おもちゃいらないよ…」と言って少しずつ後退りしたとのことでした。(先生談)

人懐こい可愛い性格は素晴らしいですが、物騒な事件も多い世の中なので、危ない人センサーもしっかり鍛えないとですね!

私が大切だと考えているのは、「人を疑う力」というより、 「優しい人そうに見えても、一人でついて行くのは別の話」というように、線引きする力です。

防犯についても、「知らない人はダメ」 と教えるのではなく、「ママ(筆者)と約束していない人にはついて行かないよ」 「困ったら近くの先生やお店の人に助けてもらおうね」 というように、娘ちゃんが納得しながら理解できるように伝えていく必要があると感じます。

そうすると、知らない人と「話すこと」が怖いのではなく、「ついて行くこと」や「一人で判断すること」が危ないことだと少しずつ整理できるようになると思います。
「誰とも話しちゃダメ」と教えるのではなく、「この状況ではどうする?」という判断力を育てるほうが、人懐こい娘ちゃんには合っていると感じています。

人を好きでいることと、自分を守ることは両立できます。

娘ちゃんは、自宅でも、インターホンが鳴ると、機敏に「だれ?」と反応します。
宅配のお兄さんだよ、と答えると「悪い人じゃない?」と必ず聞いてきます。
荷物を受け取っている間も、娘ちゃんは「ママが良いって言わないとおうちに入っちゃダメなんだから!」と後ろで喧しくしています。
お兄さんは「大丈夫、お荷物を届けにきただけだよ」と苦笑いです。

このシーンを見てみると、娘ちゃんの防犯意識が着実に育っていることがわかります。
筆者がそう感じたのは、娘ちゃんが「確認する相手はママ」だと理解しているということがわかったからです。

「悪い人じゃない」と自分で結論を出すのではなく、ママ(筆者)に確認しています。
そして、「ママ(筆者)が良いって言わないと」という基準も持っています。

これは防犯の観点では、とても大切な考え方です。

小さな子どもに「人を見抜く力」を期待するのは難しいですから、「困ったら信頼できる大人と一緒に判断する」という習慣が身についているというところは、大変心強いことですね。

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